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オキシトシン

2020-04-06
新型コロナウイルスが猛威を振るっています。
重症化するケースの大半は、高齢者や持病持ちと聞いていますが、
ベルギーでは、なんと、12歳の少女が、
新型コロナウイルスに感染し、亡くなったそうです。
こんなニュースを聞いて、
子を持つ親は、気が気ではないはず。
 
免疫力が低下すると病気になりやすい、とよく耳にします。
 
わが家では、「オキシト・タイム」というスキンシップを実践しています。
 
7秒間、ギュッと抱きしめ合うんです。
(実際はもっともっと長いかな)
 
このスキンシップの瞬間、
「オキシトシン」というホルモンが分泌されるそうです。
脳内物質の一種で、
別名「愛情ホルモン」「絆ホルモン」「癒しホルモン」なんて呼ばれています。
 
触れられた側はもちろん、触れた側もホルモン分泌されるそうです。
 
オキシトシンにはいろいろな効果が。
例えば、
・ 不安や恐怖を減らす
・ 痛みを和らげる
・ 安らぎを高め幸せな気持ちになる
・ 心や脳が癒されてストレスを緩和する
・ 美肌
・ 感染予防
・ 子どもの成長促進・学力向上   などなど。
 
ストレスや病気に負けないための強い味方、オキシトシン!
優しく賢く強い子をつくるすごい味方、オキシトシン!
 
オキシトシンの増やし方は、ほかにもいろいろ。
例えば、
・ 人に親切な行いをする
・ 異性と目を見つめあう
・ 相手を思いやる
・ 一緒にスポーツをする
・ 映画やドラマなどで感動する
・ 友人とカラオケや食事に行く
・ ほめる
・ キスをする
・ プレゼントを贈る
・ 朝日を浴びる
・ 腹式呼吸をする   などなど。
 
人のためにしていることが、自分自身のためになっているとは驚きです!
 
 
愛情のこもったコミュニケーションって、
目には見えなくても不思議となぜか心地よく感じられるのは、
あれは、やっぱり、お互いの「脳」が感じているんですね。
 
私生活はもちろん、ビジネスシーンでも、
オキシトシンをバンバン分泌できるような毎日を送っていけたら、と。
 
忙しい時だからこそ。
こんな時だからこそ。
心を込めて。
何か、今、試されている気がしてなりません。
 
 
(A.H)
 
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