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必ず起きる「想定外のこと」

2021-07-16
2020年1月14日、
WHOが新型コロナウイルスを確認してから、1年半が過ぎました。
あまりにも急な出来事に思考も追いつかぬうち、
世の中のいろいろなことが激変しました。
こんなことは、もうこりごりです。
しかし、
これから先、もう二度と、こんなことは起こらないと言いきれるでしょうか。
 
例えば、災害。
毎年必ず、どこかで被災のニュースを耳にします。
インタビューを受ける人の多くが、
「こんなことは、生まれて初めて」
「今までこんな目に遭ったことなかったのに」と。
 
「いざというとき」のために
「想定外のこと」をイメージし備えることができればベストですが、
「まさかこんなことが起きるなんて」というのが、想定外。
被災したと仮定して、できるかぎり十分な準備や心構えをしたいものです。
 
災害は、いつ、どこで、どんな状況で発生するか分かりません。
寝ているときかも?
通勤中かも?
遠方に旅行中かも?
 
例えば、健康で体力のある成人男性ならまだしも、
持病や基礎疾患を持っていたり、
体力のない高齢者や子供だったり、
育児中の方、介護中の方であれば、心配事は尽きません。
 
私も、喘息持ちだったり腰痛持ちだったりするので、
もしも、何も手に持たず被災した場合、
苦労するのは目に見えています。
 
 
事務機のサカモトは、
昨年7月、会議室の模様替え時、災害用備蓄備品を備えました。
ちょうど1年経とうとする今、
わが社の「防災の日」を決め、
災害用備蓄備品の確認および入替えや、
緊急時用社内メールのテストメール送信などを
年に一度、実施しては、と要望しました。
 
「いつかやろう」では、結局できないのが世の常です。
 
〝わが社の「防災の日」〟を設けておられるところは多いのでしょうか?
 
 
 
 
  
(A.H)
 
 
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