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泣いた人、笑った人。

2023-07-24
7月23日、日曜日。
自宅の窓から見える夜空に、夏まつりの花火が打ち上がりました。

新型コロナウイルスの感染拡大は、
この夏まつりにも影響を及ぼしました。
この3年間、中止、規模の縮小などを余儀なくされました。

振り返ると、
これまで当たり前にあったことが、
あれもこれも制限されてばかりでした。

授業参観、運動会、文化祭、入学式、卒業式、
学校行事のすべてにおいて、
参観なしでの実施や、人数制限の中での実施になりました。

子供は、修学旅行で、
東京ディズニーランドへ行くのをずっと楽しみにしていましたが、
人生で一度きりの経験を、味わうことができませんでした。


社内行事においても、
新年会、忘年会、歓送迎会などの集まり事が一切できず、
本当なら、45周年という節目に、
賑やかに開催できたはずのイベントもできず。

コロナ禍で、予想外のことが続き、
苦い思いをたくさんしました。

しかし、
特に、仕事においては、苦い思いばかりではありませんでした。

毎月発行している「SAKAMOTO瓦版」の号外で、
感染予防対策商品のチラシを作り、
お客様からのお問い合わせに奔走しました。

これまで扱うことのなかった商材を取り扱い、
関わることになかったメーカーや取引先の方々と出会い、
はじめましてのお客様との出会いもありました。


この3年で、
思うようにいかず、苦い思いをした人、
その一方で、良い思いをした人、それぞれあったと思います。

例えば、
マスクが爆売れして笑った人。
口紅が売れなくて泣いた人。

この時代の大きな流れに、うまく乗れるのかどうかが、
泣くか、笑うかの分かれ道になるのではないかと思います。

これから先も、
ものすごいスピードで世の中は変化し、
想像もしなかった時代の流れがやってくるでしょう。

私の予想をはるかに超える、
時代の大きな「うねり」に、なんとか必死に食らいついて、
最後は、笑って終わりたいと思います。


 
 (A.H)
 
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