社長挨拶

   
社長
 
 
これまで培ってきた価値観が壊されてしまった。我々は今、そういった時代に生きているんだと実感しなければなりません。そして今を生きていること自体、天に、そして先人に感謝をしながら、歴史に紡がれた文化、伝統、その本質を取捨し、フレキシブルに対応できる体制に変えなければなりません。
 
 まず何にも優先すべきは心。心無いスキルの向上は非常にバランスが悪く、永続的では無いと思います。では、心を傾けるとはどういう感覚なのか? 「心は脳である」と科学は証明しますが、皆様は初恋や別離、嬉しい、哀しい時に胸が“キュン”となったことが無いでしょうか? 必ずあると思います。その衝動こそが心が動いている状態であり、その感覚を忘れないように暮らすことが、心ある豊かな人生である思います。
 
 しかし、心だけでは人を助けることはできません。勉強の苦手な人が、同じく勉強の苦手な人に教えてもらってその勉強のスキルが向上することは、まずありません。誤解を恐れず言いますが、病人は病人に治してもらう訳ではありません。時に、心が感じられず、もどかしさを覚えることもありますが、やはり助けることのできるのはスキルを持ったその道のエキスパートなのです。同じように我々は事務機業界のスペシャリストとしての矜持を胸に、お客様のお困りごとをスキルを持って満足に変えていきたいと思っています。
 
一人でできる仕事は限られています。我々は、お客様のお困りごと解決のためにスペシャリストとして自立すると共に、各分野のスペシャリストとお客様を繋げるジェネラリストにならなければなりません。パソコンの中身に詳しい人間、ネットワークに詳しい人間、コピー機に詳しい人間、それぞれ得意分野があります。各々が依存関係ではなくスペシャリストが団結し、和となるよう統治することは企業の力でもあります。一人で問題を解決することに固執することが、世の中に求められている訳ではありません。お客様の求められていることは問題の解決であり、満足であると心得ます。
 
現会長=実父である、所謂二代目の私が営業をしていた頃の話ですが、あるお客様にこんなことを言われたことがあります。
 
「親父さんの友達である、我々お客がね、君に一体何を求めているか分かるか?」
 
私は
 
「初代を超えろ!ってことですか?」
 
と答えました。
 
「違う、そんなの超えられないものだからね。我々が求めているのは、今の君の会社とウチの会社がずっとこの関係を続けていくことだよ。」
 
若き私にとっては、目から鱗の言葉でした。「継続」。これは何かを新しく創造することと比べ、一見誰でもできそうですが、実はもの凄いエネルギーのいる崇高な価値であります。
 
 事務機のサカモトは「心」を込めて「スキル」を磨き「団結」して「お客様の満足」を提供し「続ける」ことをお約束致します。
 
 
平成24年10月01日
代表取締役 坂本 裕
 
 
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