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新年のご挨拶

2013-01-07
謹んで新春のお慶びを申し上げます。


「謹んで」「慶ぶ」というのは、世界中でもなかなか無い文化なのではないでしょうか。

「つまらないものですが」と言いながら贈り物をする文化。

学生の頃は、この相反が消化できず、単なる建前としか捉えられませんでした。
たまに慇懃になる時もありますが、形式ではなく、この妙な心模様を体得?することは日本人として大切であると今は想います。

どうも福島の原発事故以来、謹んでしかおめでとうを言えない自分がいます。

完治ではなく寛解のような状態で、次のエネルギーや経済を語っていいのか甚だ疑問です。



飽和し満たされたこの社会で、何を求めていくのか?


その目的を分断し、念頭の目標となる言葉を弊社会長が書き初めます。

「気配り」


第36期となる弊社スローガンは「ブランド力のUP」です。

商品やサービスを提供するという付加価値の付けにくい業種であるからこそ、「人」。人の力でなんとかご愛顧いただけるようになりたいからです。

その為には、まず基本中の基本の「気配り」。これを徹底していきたいと考えます。


こういった曖昧なキーワードは、基準となる数値化ができないので、人によって結果が異なります。しかし。厳しく徹底することで、その人なりの一生懸命な気配りが、皆様に伝われば・・・・・とお願いを申し上げまして年頭に際しましてのご挨拶にかえさせていただきます。

本年も何卒宜しくお願いを致します。
 
 
 
 
 
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